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しかしながら夢の世界で冒険者達が対峙する悪夢は、ダストによって「ナイトメア」と名づけられ、その害意から様々なモンスターの形として具現化している。 ナイトメアは冒険者達の知識の内にある姿をとることも多く、セージやレンジャーであればおおよその能力を推測することは可能であろう。 また、ナイトメアは常に外部からの侵入者（この場合冒険者達を指す）に対して敵対的であり、侵入者の姿を見つけ次第襲い掛かってくる。 知能はそれぞれであるが、地方語・共通語・精霊語・下位古代語など会話によって意志疎通することも可能だ（ただしあくまで敵対的である）。 どのナイトメアの特殊能力としても、共通にあげられるものには以下のものがある。 ・精神的な攻撃は無効 ・不眠 ・毒、病気におかされない これに加えて、フィールドや属性などによって各魔法や攻撃などへの耐性を持つこともある。 また、ナイトメアが隔離されている世界には、えてしてその力が強く及ぼされている。 例示：ナイトメアが水の属性を強く持っていたら、概ねフィールドは海・川など水に関わるものとして表現される。 夢の世界では、基本的に冒険者達に対する積極的な危険（罠など）は配置されていないが、ナイトメアの力次第では、積極的に冒険者を排除しようとする非常に危険なフィールドとなる場合もある。 倒されたナイトメアは、溶け、あるいは霧散・崩壊などして収束し、結晶体になる。 一見するとそれはただの円形のガラス玉（ビー玉状）のように見えるが、悪夢の結晶体である。 そしてこれが『悪夢喰い』ダストの主食となるモノとなる。 |
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